ユニット基礎鉄筋

建築業界において耐震性・耐久性が一層厳しく求められている現在、
青山鋼業のユニット基礎鉄筋が選ばれ続けているのは、
現場に一番近い立場から製品を提案し、製作し続ける強い姿勢があるからと考えます。
現場の声を形にしたい。より使いやすく、高品質な製品を迅速にお届けしたい。
その想いはユニット基礎鉄筋にも向けられています。

ユニット基礎鉄筋とは?

従来のような現場手組み鉄筋とは違い、事前に工場にて「管理された材料」を使い、「自動化された機械」により、切断、溶接、曲げ加工を行い現場まで納品します。
ユニット基礎鉄筋を使用することにより、品質や施工精度の均一化、施工時間短縮による大幅なコスト削減が期待できます。

  • 手組み鉄筋

    現場、もしくは加工場にて部材を作り、現場にて交差部を結束。上端にフックを設ける為、被り厚の確保が難しい。施工にも大変時間がかかる。

  • ユニット鉄筋

    交差部はすべてスポット溶接の為、現場結束は少ない。
    上端のフックも無くなる為、被り厚の確保が楽になり、施工性も良い。施工時間も大幅に短縮。

スポット溶接の採用により、高品質、低コストなのはもちろん、現場の声を大事にして長年培ってきた経験が、現在の青山鋼業の信頼に繋がっていると思います。現場密着型の営業スタイルを続けることにより、お客様の声がダイレクトに業務、工場に伝わり、結果的に満足度の高い製品を作り続けることができていると確信しています。
今後も幅広いお客様へ青山鋼業のユニット基礎鉄筋を選んでいただく為、現場の声を第一に考え、さらに満足度の高い製品をお届けすることが、青山鋼業としての喜びです。


ユニット基礎鉄筋3階建評定を取得。
これまで培ってきた最高水準の技術力と、安定した品質が認定されました。

平成17年9月に『ユニット基礎鉄筋2階建評定』を埼玉県内では初めて取得しています。
さらに平成25年7月には『ユニット基礎鉄筋3階建評定(BCJ評定 – LC0096-01)』を取得。
これは全国で最高水準の技術を持った選りすぐりの会社だけに与えられる、大変価値の高い評定です。
せん断・引張強度試験をクリアすることにより最高水準を保ち続けています。

工期短縮・コスト削減の効果

ユニット基礎鉄筋を使用することで工程が円滑に進み、鉄筋工事のコスト削減を実現します。

従来、基礎鉄筋工事は鉄筋を手作業で曲げ、結束していたため、数日の工期を必要としていました。
そこで、各建物に合わせてあらかじめ溶接したユニット基礎鉄筋を製作しています。搬入された鉄筋のユニット同士を図面と照らし合わせながら結束するだけで組み上がるため、現場での鉄筋加工・結束にかかる時間を大幅に削減し、円滑に工程を進めることができます。
また、加工による材料のロスが無く、鉄筋結束に携わる人手を減らせるため、鉄筋工事のコスト削減を実現できます。

  • 工期 1日がかりだった仕事が約半日に短縮でき、次の工程に移ることができます。
  • コスト 人手の削減・資材ロスを抑えることができます。